【それぞれのデメリット】
この2つの注文方法について、デメリットはどんなところでしょうか。
指値注文は、損を出すリスクを回避でき、ある程度安全な注文方法です。
しかし、株式投資は利益を上げてこそという一面があるため、指定金額にならないと売り買いが成立しないこの方法では、利益を得られる好機を逃すことにもつながります。
それでは成行注文にしたら良いのかというと、そこにも注意すべき点はあります。
成行注文は市場価値を見て即座に売買の反応を取れますが、その反面、市場価値を見分ける知識や能力が不足していると、株価の変化についていけず損をする確率が高まります。
【まとめ】
指値注文と成行注文は、どちらも一長一短の側面があります。
基本的には、指値注文で経験を積んだあと成行注文に移行することをおすすめします。
最終的には指値注文と成行注文を使い分けることで、それぞれの注文方法のデメリットを抑えメリットを引き出して運用できると理想的です。