糖分過多の市販ドリンクに変わる、クエン酸ドリンク手作りレシピ

スポーツやアウトドア活動で汗をかいたときの水分補給に、市販のスポーツドリンクを愛飲している人は多いのではないでしょうか。
水分補給を怠ると脱水症状を起こす危険があるので、大変重要なことです。
しかし、スポーツドリンクには実は糖分がたっぷりと含まれていることが気になります。

 

【スポーツドリンクに含まれる糖分はどれくらい?】

スポーツドリンク500mlには、25グラムから30グラムの糖分が含まれています。
角砂糖に換算すると、実に8個分にもあたります。
スポーツをすると喉が渇くので、500mlのペットボトルならあっという間に飲みきってしまいますね。
ダイエットや健康のためにスポーツをしている人にとっては、せっかく運動でカロリーを消費したのに、運動後にスポーツドリンクを飲むだけで努力が水の泡になってしまいます。
また、一度に大量の糖分を摂取すると、血糖値が急上昇するため、糖尿病の患者さんにとってはたいへん危険な状態です。
そこで、ヘルシーなスポーツドリンクを手作りしてみてはいかがでしょうか。

【クエン酸で疲労回復効果】

クエン酸には疲労物質の分解を促進する働きがあり、さらに美肌効果があるのも女性にとってうれしいところです。
食用のクエン酸はドラッグストアなどで安価に販売されており、簡単に手に入ります。
コスト的にも、たくさん飲みたいスポーツドリンクを作るにはピッタリです。

・作り方
水 450ml
クエン酸 大さじ1杯
レモン果汁 小さじ1杯
蜂蜜 大さじ2杯
塩 少々
以上を、よく溶かし混ぜて完成です。
クエン酸の量はお好みで調整するとよいでしょう。
蜂蜜は冷水だと溶けにくいので、少量のお湯で溶いてから混ぜると扱いやすくなります。