スマホはキャンプでも大活躍!便利な使い方

キャンプをする際には、テントやバーベキューセットなど必要な器具がたくさんありますが、最近はスマホを持っていくことで道具を大幅に減らすことができるようになりました。

 

スマホは一台あるだけで、使い方次第で実に頼もしい存在です。
まず、スマホがあれば時間や天気などが瞬時にわかりキャンプでは大変便利です。
スマホ以前では、雨雲が出てきてからようやく天気が悪くなったことを察知するしかありませんでしたが、スマホは電波のある所ならばいつでも天気予報を見ることが可能です。
天気予報のアプリの中には、雨雲が近づいていることを知らせてくれるものもあります。
雨が降ってから道具を片付けるのではなく、それより一歩先に片づけることができるのです。
また、夜になったらスマホが懐中電灯代わりになります。
大きなキャンプ場であれば照明設備がありますが、河原などでキャンプをする場合は照明がなく夜になると真っ暗です。
そこで役に立つのが焚き火の炎とスマホのライトです。
ライトはずっと使っていると電池を大幅に消費してしまいますので、必要に応じて使うとよいでしょう。
スマホのアプリには、方位磁針もあります。
キャンプから少し離れた所に行ったら場所が分からなくなったということもあり得ますし、初めて行く場所はどちらに進んだらいいのか分からなくなり混乱したりします。
そんなときに方位磁針を利用することで、的確な方向を示してくれるのです。
また、電波が届いている場所であれば、GPSを使うことで現在地がはっきりとわかる利点もあります。
そして、山の中でのキャンプといえば、とくにやっかいなのは蚊です。
最近では、蚊の嫌がる電波を発する虫よけ用アプリがあり、これを利用することで蚊を遠ざけることができるそうです。
このようにスマホはキャンプでも様々な場面で役立ちますが、電池が切れてしまえば残念ながら何の役にも立ちません。
事前に充電をしっかりしておくことが重要ですが、電池が少なくなった時のために携帯用の充電器を持ち歩くとよいでしょう。
携帯用充電器には、乾電池を使うものやソーラー発電などいろいろな種類があるので、自分に合ったものを用意しておくことをおすすめします。