寝室の冷房温度設定に見る、夫婦間の擦れ違い

【お互いの妥協点を探る】

夫婦共働きが当たり前になっている昨今なので、日中にゆっくり話をする暇の無い夫婦が世の大半でしょう。
その上に寝室が別になると、更に会話の機会が減ってしまいます。
些細な原因から取り返しのつかない亀裂に発展することのないよう、お互いの妥協点を見つけることが大事です。
冷房の温度設定が低すぎるのは健康の面で心配があるため、設定温度は27~28度程度に抑え、暑くて寝苦しいと感じる側へは冷触感のシーツや氷枕を用意する、扇風機をうまく活用する、など工夫と努力をしてみましょう。

【まとめ】

些細な原因からお互いを遠ざけることになってはあまりにも悲しいことです。
ここで取り上げた冷房設定温度の問題はほんの一例です。
男性にとってはつまらないと感じる問題、女性にとってはくだらないと感じる問題、それが当人には人生を左右するほどの重大な悩みや苦しみである可能性があるのです。
お互いに、一生を助け合いながら生きていくことを誓った二人であることを常に忘れず、お互いの違和感は真正面から話し合い知恵を出し合って、より良い生活を送れるように努力しましょう。