増え続けるものの整頓と、つっぱり棒収納について

部屋を整理整頓したいけど、どうしたら良いか分からない方は多いと思います。
片付かない原因は、物が増えたこと、そして収納スペースが少ないことが上げられます。
物というのは、生活の長さに比例して増えていきます。

 

都度整理整頓しているつもりでも、収納に収まらないものをちょっとだけのつもりで部屋に置くようになり、そして置いたままの物が増えていき、整理が手つかずの状態で今に至るのです。

まずは、思い切って不要物を捨てるところから始めることをお勧めします。
古いCDや雑誌、何年も着ていない服や靴といった物です。
もしかしたらいつか出番があるかもしれないと考えて残しておきたい気持ちは分かりますが、2年以上出番のないものは、将来的に使うことはまずありません。
何年も着ていない服に関しては、今の自分で着てみて鏡の前に立ってみてください。
似合っているならとっておくとよいですが、そうでなければ未練なく処分する気持ちになるのです。
不要なことがわかっていても捨てるということができないタイプの方は、友達にあげたりリサイクルショップに持っていくなど、罪悪感なく手放す方法を考えましょう。
不要物を処分して部屋の不要品を減らすことができたら、次は収納スペースを考えます。
たとえば、押し入れの上の空間は隙間ができてデッドスペースになっていることが多く、そんなデッドスペースを有効活用するため、ここではつっぱり棒を使います。
つっぱり棒は、100円均一等で売っているもので十分です。
まず、押入れの内幅を確認して、内幅に合ったつっぱり棒を購入します。
次に、先ほどの押入れのデッドスペースに、小さな収納箱等が置けるように、つっぱり棒を2本か、強度を増したい場合は3本セットします。
セットしたつっぱり棒の上に、箱を置いて収納するものをおさめます。
つっぱり棒の耐荷重はさほどありませんので重いものは向きませんが、こうすることでデッドスペースを生かして収納量を増やすことが可能です。