話題のふるさと納税、うれしいメリットどんどん活用!

ふるさと納税の人気はますます高まりを見せていますね。
自分の故郷や応援したい自治体に納税(寄附金)をすると、所得税や住民税から控除が受けられるという制度で、それに加えて納税先の自治体からお礼として返礼される豪華な品々が大きな魅力として話題です。

 

【ふるさと納税のメリットを受けるには】

ふるさと納税(寄附金)を行うと、その額の一部が所得税・住民税から控除されます。
ただし控除を受けるには、当然ですが税金を納めていることが前提です。
ふるさと納税自体はどなたでも行えますが、所得税や住民税の課税対象外で税金を納めていない世帯の場合、控除対象の税金がないため、ふるさと納税を行ったときは「寄附金」となります。
たとえば年金で生活している方の場合、配偶者控除をはじめ公的年金控除、社会保険料控除など、色々な控除を適用した結果、税金が全額免除されていることがあります。
そのように税金を納めていない場合は、寄附としてのふるさと納税は出来るけれども、税金控除のメリットは受けられないので注意しましょう。

【ふるさと納税分を税金の控除にいかす】

ふるさと納税を行う際、一定の手数料で全額控除の対象となる上限の金額を「限度額」といいます。
限度額を超えてふるさと納税をすると、超えた分は税金控除の対象とはならずに純粋に寄附金となります。
その限度額は、税金の対象となる総所得額をベースに計算します。
限度額の計算は、家族構成や控除の額や種類、住んでいる自治体など条件によって異なります。
ふるさと納税ポータルサイトなどを参考にし、またはお住まいの自治体に質問してみるとよいでしょう。