40代、太りやすくなりがち。体調管理と体形の問題について

体重の増減に関心が深い女性は多く、しかし常に理想の体形を維持していくのは難しいことですよね。
特に40代以降の女性は、ホルモンバランスの崩れから太りやすくなったりします。
体のバランスを整えるには、自分の体を知ってきちんと向き合うことが大切です。

 

【自分に適した体重や指数を知る】

理想とする体形のバランスには大きな個人差があります。
たとえば、他人が見たら痩せ型の体形でも、自分ではまだ余分な贅肉が付いているように感じ、もっと痩せたい体重を落としたいと努力を続ける人もいます。
肥満度を表す体格指数として、BMIが一般的です。
体重÷(身長をメートルに直した数値*たとえば160cmの場合1.6を2乗)の計算で割り出すものですが、標準体形の数値は22と言われています。
BMIが25を超えると太り気味という判定が一般的ですが、標準数値はあくまでも目安であり、年齢や筋肉量など様々な身体条件を考慮して考える必要があります。

【40代を過ぎると体形に変化が】

40代を過ぎたころから、基礎代謝が低下し脂肪がつきやすく、しかも痩せにくくなります。
運動習慣がないまま年齢を重ねると筋肉量が減少し、体重は変わらなくてもお腹まわりなどに厚い脂肪がついてきます。
活動量や基礎代謝が高い20代30代と変わらない量の食事量をとっていると、40代は筋肉量や基礎代謝が減少している分エネルギー消費ができずに脂肪として蓄積されるのです。