一日の食事、特に朝食が大切な理由とは

忙しい毎日を過ごしていると、誰しも健康に不安が出てくるものですよね。
毎日を健康に過ごすためには、朝食をしっかり摂ることが大事です。
疲れが抜けにくく、朝は出かける直前まで起きられないために朝食を抜く、という人は多いようですが、それは体によくない習慣です。
健康に過ごすため、一日の食事、特に朝食はきちんと摂ることをおすすめします。

 

【朝食を抜くといったいどうなるのでしょうか?】

朝食を摂る、という事は、その日一日、自分の体を動かす為に必要な、エネルギーであったり体細胞を活性化させるための栄養素を摂取するという事です。
つまり朝食を摂らないと、体が思うように動いてくれなくなるわけですね。
忙しい毎日でつねに疲弊している体に、朝食を抜くことでさらに鞭を打つ行為になるのです。
自ら命を縮めているのと同じですね。

疲れたら栄養剤を摂ればいいという考え方もありますが、栄養剤はあくまでも補助的なものであり、またビタミン類は体に一定量しか取り込むことはできず、余分はその都度尿で体外に排出されます。
栄養剤をかかさず摂り続けるにはお金もかかり、それならば、そのお金は朝食に充てることがおすすめです。

【一日三食、必ず取らないといけないのでしょうか?】

体をしっかり動かすためには、基本的には一日に三食をしっかりと摂ることが理想的です。
ですが、とくに朝食は、朝が起きられない・食欲がないなどの理由から、摂らずに済ます人が多いようです。
朝食をとらないことで、体や脳に栄養が足りないまま無理に体を動かす事になり、結果、胃腸が弱ったり、最悪の場合は過労死を引き起こすきっかけにもなります。
一日三食、すべてを必ず摂取しないと健康を害するというわけではありません。
ですが、朝食はきちんと摂りたいことと、朝食のあとも食事の回数にはこだわらず、空腹を感じたタイミングでしっかりと食事をして栄養補給をすることは、体のために大切なことです。