冷凍食品、冷凍保存を上手に活用して時短生活

忙しくて料理をする暇がない、そんなときに便利なのが冷凍食品です。
温めるだけですぐに食べることができるので、時短レシピに最適です。
しかし、冷凍食品をそのまま出すだけでは手抜き感がいなめませんので、冷凍食品には自分で少し手を加えてみることをおすすめします。

 

フライ類やチャーハンなど完成された食品も、冷蔵庫にある野菜など具を少し追加したり、チーズを乗せて焼いたりすることで、見た目がリッチになるうえに味や栄養のバランスがよくなります。

カットして冷凍されている野菜をストックしておくのもおすすめで、包丁とまな板を使わずにさっと料理ができます。
煮物や炒め物に加える以外にも、そのまま牛乳と一緒にミキサーにかけてスムージーにしたり、スープを作るとき少量加えると簡単に具だくさんの健康的な一品になります。
スパニッシュオムレツ、スパゲッティ・ナポリタンなど少し手間のかかる料理も、冷凍野菜を活用することで時短ができる上に、野菜たっぷりの健康的な食事になります。

市販のレトルト食品に冷凍食材を組み合わせるのも時短に最適です。
どちらも温めるだけで使えるので、カレーやシチューの具を増やしたり、組み合わせ次第でカツカレー、コロッケカレーなどもわずかな時間で完成します。
パスタソースやインスタント味噌汁なども具を増量すると手作り感が出るので、手間をかけたくない休日の昼ごはんなどにも素早く料理ができます。

自分で作った料理を冷凍保存しておくことも、毎日の料理の時短のためにおすすめです。
カットした野菜、衣をつけた状態のフライやコロッケ、ビーフシチュー、ミートソース、カレー、スープなどいろいろなものの保存が可能なので、時間のあるときに大量に作り小分けして冷凍庫に保存しておくと、料理が面倒なときや食卓にもう一品おかずを加えたいときなど、調理に手間がかからずとても便利です。
食パンも冷凍できます。
食パンにピザソースとチーズを乗せたもの、シナモンシュガーを乗せたものなど、好みの具を塗ったらラップに包み密閉袋に入れて冷凍しておき、朝食などに取り出してトースターで焼くだけでおいしいトーストになります。