猫をお風呂で洗うときに気を付けたいポイント

【洗い方のポイント】

猫をお風呂に入れる場合、お湯の温度は猫の体温に近い約37度から38度にします。
この温度から極端に冷たかったり熱かったりすると、猫の小さな体にとって大きな負担になります。

シャワーをかける場合、シャワーの勢いは弱くします。
首からシャワーをかけて徐々に背中、しっぽの順にお湯をかけます。
顔を濡らすと猫は恐怖を感じるので、顔は濡れた温タオルで拭くだけにしましょう。
シャンプーも首から順に行うのが基本です。
ゴシゴシ擦るのではなく、指の腹で優しくマッサージします。
シャンプーが残らないよう、しっかり洗い流してタオルで拭き完了です。

【まとめ】

猫は水を苦手とする動物なので、人間の都合でお風呂を無理強いすることは絶対にやめましょう。
どうしても洗う必要ができたときは、猫の恐怖心をきちんと理解し早めに切り上げる工夫をこらすなど、猫の気持ちを尊重して見極めましょう。