睡眠のためのアロマオイル活用法 種類と効果について

安眠を得るために、アロマオイルを上手に利用すると効果的です。
アロマオイルを使用することで、香りが脳の奥にある視床下部という自律神経やホルモンバランスなどを司る部分が刺激を受け、身体にも作用すると言われています。

 

アロマオイルがもたらす効果は睡眠にとどまらず、一種類で複数の効果を得ることができるものもあるとされています。
一般的に、眠れないという症状が出る場合、自律神経の乱れが関係していることがあります。
普段は、交感神経と副交感神経という二つの自律神経がバランスを取りながら働いており、副交感神経が優位な時には、落ち着いてリラックスしており、逆に交感神経が優位な時には、緊張している状態となります。
眠れないときは、交感神経の緊張が続いている状態となります。
そこで、睡眠に入るときにアロマオイルを活用することで、身体をリラックスさせて副交感神経を優位にし、睡眠に誘う効果が期待できます。
アロマオイルは、専用の器具を使用して楽しむ方法がある一方、コットンやティッシュにしみこませて枕元に置くだけでもよく、簡単に取り入れることができます。
ただし、アロマオイルは布につくとシミになりやすいため、シーツなどに原液をたらさないように気を付けます。
アロマオイルの種類は多いですが、中でも睡眠の効果があるとされるおすすめの種類と特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。