最近、思いっきり笑いましたか。
疲れていたり、辛いことが多かったり、笑うことをわすれてはいないでしょうか。
何もいいことがない気分が続いて笑いを忘れるということは、後ろ向きでなかなか前に進めなくなる前兆です。
つらい気持ちを抱えていても、笑い飛ばして救われることがあります。
笑いは体を元気にする源なのです。
【笑うことの大切な意味】
人間には、喜怒哀楽の感情があります。
喜と楽はプラスな感情であり、怒と哀はマイナスな感情ですね。
マイナス感情を抱え込んだり、また爆発して放出するばかりが続くと、心は疲弊して消耗する一方です。
一方で、喜と楽のプラス感情は、笑顔の幸福感に満ち溢れ、体の中に暖かな気持ちが生まれる感情です。
身体の中からいっとき負を追い出し、ストレスで落ち込んだ感情が軽減されます。
笑顔には、前向きな自分になるための大きな力が潜んでいます。
【幸せな笑顔は原動力】
複雑な社会のせいでもあるのか、今はわかりやすく幸福を感じることがないと感じる人が非常に多い時代です。
達成感を感じ結果幸福感を得られる、その充たされた気持ちが自らを動かすための原動力になるものですが、そういったプラスの感情が何もなければ先の希望を持つことができず、生きる意味を見出すことが難しいものです。
苦しい気持ちのとき笑顔とは無縁になりますが、そういうときこそ鏡に向かって口角を上げ、笑顔を作ってみてください。
笑顔を作ることで脳が「笑った」と錯覚し、ストレスを緩和するホルモンを活性化させることがわかりました。
作った表情でもよい効果があるとは、笑顔の威力とはすごいものですね。