良質なオイルで、アンチエイジング!

空前の健康ブームということも有り、健康情報を扱うTV番組がずいぶん増えましたね。
毎日のように健康に関する話題を目にしますが、ドロドロの血液が血管にへばりつく衝撃的な映像を見たことがある人はたくさんいるのではないでしょうか。
血液がドロドロな状態だと、動脈硬化や高血圧といった病気になるリスクが高まるため、是非とも改善したいところです。
そんな中で期待されているのが、良質な油の健康効果です。

 

【血液サラサラに効果があるオイルいろいろ】

油というと、肥満の原因となったりするというイメージが強く、あまり健康的とは言えないという印象があります。
しかし、油の種類を意識することで、血液をサラサラに改善できる可能性があると言われています。
そのような健康効果があるオイルには、いくつかの種類があります。
まず、DHAやEPAといった成分が豊富に含まれる魚油がその一種です。
DHAやEPAといった成分はマグロやサバ、サンマなどに多く含まれていて、血液中に含まれる余分な脂肪やコレステロールを排出する働きがあるといわれます。
また、最近話題のえごま油にも注目です。
えごま油にはαーリノレン酸が豊富に含まれており、血管の弾力をよくする働きがあると言われています。
その他にも、ココナッツオイル・米油・オリーブオイルなどには、体に取り入れることでよい効果があると言われています。

【αーリノレン酸の意外な効果】

えごま油はその効果が特に話題になりましたが、そこに含まれるα-リノレン酸とはどのようなものなのでしょうか。
α-リノレン酸は、血管を若返らせることで血液の流れを良くする効果があるといわれ、また体内でDHAやEPAといった成分に変化もしてくれるのです。
つまり、血管が若返る効果もあり、血液中の脂肪やコレステロールを減らす効果も期待できるのです。
魚油に良質な成分が多いことはすでに述べましたが、魚にえごま油をかけて食べることでWの効果を得られるということになります。
一方、魚が苦手という人は、えごま油を摂取することで魚油と同様にDHAやEPAを摂取できます。
さらに、えごま油には、それ以外にも嬉しい働きがあるのです。