40代からの運動習慣 体への負担が少ない体の動かし方

【ウォーキングで大切なポイント】

ウォーキングは簡単で手軽な運動ではありますが、ただ漫然と歩くだけでは何も効果がありません。
しっかりと体力をつけるためには、姿勢を正して行うことが大切です。
たとえば、猫背の人はきちんとした姿勢を意識をし、背筋を伸ばす努力をしながらウォーキングをします。
縮こまって固まった体を筋力を使って正しく伸ばすために、姿勢を正すと少し辛く感じますが、つらいということはその間体が鍛えられています。
普段歩くよりも歩幅を大きくとり、腕も大きく振り胸を張ります。
また、冷え性は女性に多い症状ですが、ウォーキングとともに深い呼吸を意識して行うと体がよく温まります。
姿勢が崩れたままだらだらと歩いても意味はなく、このように自分の気になる部分を少し意識しながら行うことが大切です。

【まとめ】

健康を保つということは簡単ではないように感じますが、日頃から少しずつよい習慣を持つよう心掛けることで、自然に苦痛の少ない状態を保っていくことは可能です。
どんなことでも、長く継続していくことが重要です。
食生活も運動習慣も、決まり事で自分をしばることはせず、まずは気楽に取り入れ継続を第一に考えるとよいでしょう。
たとえば、普段はヘルシーな食事に気を付けていても週に一度くらい時には好きなものを思い切り食べたり、体調がよくないときは運動のことは考えずによく体を休めるなど、楽しみながらよい習慣を身につけていきましょう。