日常生活の中でも簡単にできる、二の腕の引き締め

二の腕のたるみに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
たるんだ部分を引き締めることは難しいと諦めて放置してしまうと、たるみはどんどん酷くなります。
引き締まった二の腕は女性の憧れでもありますので、たるみ対策は日常生活の中で取り入れていきたいものです。

 

二の腕がだらしなくたるんでしまうのは、上腕三頭筋が日常生活の中でほとんど使われないためです。
この普段あまり使わない筋肉を日常生活の中で意識することで、自然な引き締めを期待できます。
この部分の筋肉を動かしたい場合、実はごく簡単な動作で実践することができます。
真っ直ぐに立って両腕を体の後ろの方に伸ばし、親指を下にした状態からバイバイをするように手を振ります。
感覚的には、外側から内側へと絞るような感じです。
30回ほど行うと筋肉を使っているというのが実感できて、良いトレーニングになりますので、1日30回程度を目安に毎日継続して行うと良い引き締め運動になるでしょう。
腕立て伏せも引き締めには効果が有りますが、普段から筋トレをする習慣のない方や、筋力の弱い女性が急にはじめて継続実践するのはなかなか難しいものです。
そこで、立った状態で腕立てを行う方法をおすすめします。
腕の長さよりも少し遠めに立って壁に両手をついて腕立て動作を行います。
このやり方なら体の軸がブレにくくなりますので腰などへの負担もありません。
正しいフォームで腕立てを行うには、かかとを床から離さないようにし、息を吐きながら肘を伸ばし、そのまま1秒キープした後、息を吸いながら肘を曲げるを10回程度繰り返します。
日常、歩くときに歩き方を意識することも良い方法です。
歩く時に肩を上下に動かさないようにしながら、腕を後ろの方に引くように意識することで引き締めが行えます。
手の平はこぶしを握り、肘は90度に曲げます。
姿勢を意識せずに、だらだら漫然と歩く毎日を少し改善してみましょう。

これらは日常生活の中すぐに取り入れられる方法です。
一つよりも複数を組み合わせると更に効果がアップします。