スマホの充電を少しでも長持ちさせるために行うべきこと

スマホは毎日使うもので、電話やメールだけではなく電車の時刻を調べたり天気予報を見たり、さらには空き時間にゲームをするなど様々な場面で役立つデバイスです。
しかし、スマホはバッテリーが充電されていなければ何も行うことが出来ず、無用の長物と化してしまいます。

 

出かける前に満充電にしておくことが日課になっている場合もありますが、それでも外出中に充電が切れて、何も出来なくなってしまうということは少なくありません。
そういったことを防ぐためには、充電を長持ちさせることが必要です。長持ちさせるためには、通常では行わないコツがあります。
まず、頻繁なディスプレイのオンオフを避けることです。
スマホは基本的に電源を切ることがなく、スタンバイ状態でディスプレイだけを消しています。
しかし、スマホのバッテリー消費においてディスプレイを点灯させることは大きな消耗になるため、ディスプレイを消したり付けたりする回数を減らすことが充電を長持ちさせるポイントになります。
スマホの用事があれば、いくつかの用事をまとめて済ませるようにしましょう。
加えて、画面設定でディスプレイの輝度を下げることもバッテリーの節約になります。
輝度は高ければ高いほどバッテリーの消耗が激しくなるため、実用上問題が無い範囲で輝度を下げることがコツです。
また、スマホに常駐しているアプリを減らすことも長持ちさせるコツです。
アプリには二種類あり、使用するときに起動させるものと、常に起動していてバックグラウンドで動作しているものがあるのです。
常に起動しているアプリはバッテリーを消費し続けているので、終了させることでバッテリーの節約になります。
常駐するアプリはバッテリーの使用状況を監視するものもありますが、そのアプリを起動させていることがかえってバッテリーを消費することにもなるのです。
さらに、充電をするときの方法にもコツがあります。
普通に使用している限りでは、バッテリーが減ってきたタイミングで充電できる環境にあれば充電するという使い方をしていることが多いですが、これはバッテリーの寿命を縮め、容量を減らすことにつながります。
正しい方法は、バッテリーが残り10パーセント程度になるまで使ってから充電し、100パーセントではなく90パーセント程度で充電を終わらせることです。
こうすることによって、バッテリーの寿命を延ばすことができて容量が減らず、長持ちさせることができるのです。