夫婦生活の中で夫にがっかりしないための、考え方の工夫

結婚してから気付いた、とてもがっかりする夫の真実。
それは、夫がこちらの期待に対して全く応えてくれない人だったこと。
頼まれたことを毎回忘れたり、自分の身の回りの世話を一切できない、というよりする気がない。
そんなことでイライラした経験のある奥様は多いのではないでしょうか。
このように期待外れが続くと、夫に対する期待値はどんどん下がり、ついには期待すること自体が間違いであると諦めるに至ります。
ここでは、夫にがっかりしないための考え方について考察しましょう。

 

【夫は大人ではない!?】

夫は大人であり、大人の男性ならこんなことはできて当然、と期待すると、叶えてもらえない事実にイライラしてしまいますよね。
そこでものは考えよう。
「夫は成人男性ではなく、男の子供」と、自身の認識を改めてみてください。
お子さんがいらっしゃる家庭の場合は、夫は長男です。
夫を大人だと思うとできて当然と思いますが、子供では失敗しても仕方がありません。
夫を手がかかる子供として扱うことで、夫は妻に世話を焼いてもらえて悪い気がせず、妻側も期待を裏切られるイライラを抱かなくて済みます。
ちょっと突飛な考え方だと感じるかもしれませんが、事実そう割り切ることができると、妻は無用な腹立ちを溜め込まずに済むはずです。

【わかりやすくほめる】

多くの男性は、叱られるとすぐに自信を失ったり逆上したりしますが、褒められるとすぐに自信をつける傾向があります。
妻はそのことを念頭に置き、些細なことでもオーバーなくらいに褒めましょう。
たとえば重い物を持ってくれた時、「男らしい!」「カッコイイ!」「頼りになる!」など、言われたらうれしい言葉を遠慮なく伝えてあげましょう。
褒められるのは誰しも気持ちのよいもので、それを続けることでもっと頼りにされたい褒められたいと思い、率先して手伝ってくれるうになることでしょう。
夫を子供とするならば、怒鳴ったり叱ったりするのは逆効果。
褒めてやる気を伸ばすことです。