犬もウソをつく!?とても切ないその理由とは。

【犬が仮病を使うわけ】

こういった現象は様々な要因で起こります。
それまで飼い主の愛情を自分だけで独占していた犬のところへ、たとえば赤ちゃんが生まれた時、他の犬猫をもらい受けてきた時。
飼い主が愛情を注ぐ対象が分散して、新入りが割り込んでくる前に比べ構ってもらえなくなった寂しさから犬は仮病を使います。
足をひきずる以外にも、咳が止まらなくなる、寝込んで弱々しい声で鳴くといった具合に、様々な症状を模倣します。

【まとめ】

犬の仮病は飼い主に愛されたいがために、注意をひこうと無意識に出るもので、飼い主への愛情欲求の表れだと思うといじらしい行為ですが、飼い主にとっては病気を疑って右往左往することになり困った現象です。
仮病か本当の病気かは素人判断せずに、犬の様子がおかしいときはまず獣医にかかりましょう。
そのうえで仮病と判明したときは、犬が仮病を使っていても普段通りに接することです。
仮病を使っても特別扱いされないとわかると、やがて犬は仮病を使うことをやめるようになります。
何よりも大切なことは、日ごろから犬に惜しみない愛情を注いで、犬が仮病を使う必要がないように、飼い主から愛していることを伝える努力をしましょう。