朝食抜きで朝コーヒーを飲むと、身体にどんな影響があるの?

何かと忙しい朝、バタバタしていたり食欲が湧かなかったりして朝食は抜いてしまいがちですよね。
せめて飲み物だけでも飲もうと、眠気覚ましにコーヒーを選ぶ方も多いことと思います。
習慣として飲んでいる方も多いコーヒーですが、朝食抜きの状態で飲んでも大丈夫なのでしょうか。

 

【朝食を抜くことのメリット】

食事は毎日3食きちんと摂ることが理想的だと言われていましたが、最近では朝食を抜くことのメリットも注目を集めており、健康のためにあえて食べずにいるという方も増えてきました。
朝食を抜くことにより、脂肪燃焼効果を高め、免疫力の向上や認知症・高血圧の予防に効果があると言われています。
また、サーチュイン遺伝子という若返り遺伝子が活性化されることも注目されています。
食べ過ぎ気味の現代において、疲れきった胃腸を休ませ、しっかりと食物を消化させる時間を作ることは体の調子を整えることに繋がるとされています。

【朝食を食べずにいることのデメリット】

朝食をとらないことでよいとされていることがある反面、朝食抜きにより脳へのエネルギーが減少し、頭が働かなかったり自律神経が乱れてしまったりする場合があります。
また、満腹感が得られないのでイライラしたり、逆に過食に走ってしまったりする方もいらっしゃいますので、いきなり食べなくなるのではなく、少しずつ量を減らしていくようにするのがおすすめです。
慣れない内はフルーツやサラダなど低カロリーで消化に良いものだけを摂るように心がけていくといいでしょう。
ヨーグルトやスムージーなども消化によく、栄養バランスも優れているのでおすすめです。