夫婦の危機。妊活クライシスを乗り越えるために

【夫婦でお互いを理解し歩み寄ろう】

妻が月経を迎え妊娠できなかったことを悲しんでいるとき、問題解決脳の男性は「仕方ない、次頑張ろう」という考えに支配されます。
しかし妻にしてみれば同じように失敗を悲しんでくれる言葉、いたわってくれる言葉を求めています。
妻の感情に寄り添った一言をかけてあげるのが妊活クライシスを回避するためには有効です。

女性の方も男性特有の考え方を理解し、求めるばかりでなく歩み寄る事も大切です。
女性は妊活中、子どものことで頭がいっぱいになり、自分の感情だけに支配されて、夫の存在を「ないがしろ」にしてしまうこともあるのではないでしょうか。
夫婦ともお互いを大切なパートナーとして尊重することで、また違った景色がみえてくるでしょう。

【まとめ】

妊活は夫婦で協力して行うものです。
コミュニケーションをしっかりとって、お互いの立場や考えを分かり合いましょう。
その時には、性差のある考え方の違いも知っておくと理解しやすくなります。
子どもを授かる事はとても嬉しい事ですが、子どもはいつか必ず巣立ち、結局人生の最後を共に生きるのはパートナーです。
自分の人生にとって大切なものは何なのか、立ち止まって考えてみることも大切です。