掃除のモチベーションを保つために心がけたいこと

掃除が苦手な方は、部屋がいよいよ汚くなってから、そろそろしなくてはとやっと意識することになりがちです。
しかし、あまりにも散らかっていたり汚れている範囲が広かったりすると、掃除をする意欲が起こらず後回しになってしまいます。
そうして後回しにした結果、ますます汚れはひどくなり、部屋の散らかり具合も増してしまうことでしょう。

 

部屋は少しずつ散らかって汚れていき、最終的に荒れた状態が目に見えるようになります。
そして上述のように、ひどい状態になってからでは掃除をする意欲を保つことが難しくなってしまいます。
この悪循環を避けるには、毎日少しずつこまめに掃除をして、掃除に対するモチベーションを保つことが大切です。
荒れた状態の家中を一度に掃除しようとする場合、まずその取りかかりを持つことにパワーが必要であり、力を振り絞って作業を開始したとしても先が見えない片付けにやる気が失せ、途中でくじけます。
一度にやらなくてはならないことが多すぎるとゴールが見えなくなり、やる気が起きなくなってしまうのです。
すべてを一気に完了させようとせず、一回の掃除は手の届くところや目につくところ一か所のみと決めて、少しずつ手を付けていくことがポイントです。
少しずつであれば、モチベーションの維持は難しくないことでしょう。
そうして一か所ずつ少しずつの掃除を続けていくことで、気づくと家はきれいな状態になっているのです。
そしてきれいな状態になったあとは、同じように少しずつこまめに掃除を繰り返していくことで状態をキープ。
小さな行動を繰り返すことで体が慣れ、掃除がルーティンワークになり毎日の習慣として定着していきます。
ただ、その日の小さな掃除はどこにするかは、あらかじめ大まかに計画をしておくと良いでしょう。
思いつきに頼って行動をしていると、徐々に「今日は面倒だから週末まとめて」「週末は忙しいから月末にまとめて」と、冒頭の悪循環に戻ってしまいます。
「後でまとめてやろう」の思考には注意が必要です。