早起き、そして瞑想。すっきりした心で一日をスタート

早起きは三文の得、と昔から言われています。
せっかく早起きしたならば、1日の仕事や勉強がより捗るように、心と体をリラックスさせておきたいものですね。
時間に追われて心に余裕が持てない方は多いことと思いますが、そういうときぜひためしていただきたいのが瞑想です。

 

【瞑想のメリット】

瞑想には、頭の中をスッキリと整理整頓し、集中力や持続力を継続させる効果があります。
また、ストレスや衝動などをコントロール出来るようになり、自己認識能力を高めることにもつながります。
考え方がポジティブになり、直感力や幸福感を高めることも可能です。
瞑想はとても簡単で、いつでもどこでも出来るので、是非毎日の習慣にしていくことをおすすめします。
ただし、瞑想は一度行ったからといって劇的に効果が現れるものではありません。
体を鍛えるトレーニングと同じく、毎日習慣として続けていくことで徐々に心身が好転し、気付くと知らず知らずに効果を得ているのです。

【瞑想はどのようにするの?】

瞑想をするときは、リラックスした服装で行いましょう。
床に座布団かクッションを置きあぐらをかくか、またはイスに姿勢良く座り、両手は膝の上に置きましょう。
背筋を伸ばして肩の力を抜き、顎を引いて目は半眼か軽く閉じます。
これが基本姿勢です。
まずは自分の呼吸を意識し、ゆっくりと深い腹式呼吸を行い心を落ち着けます。
心のなかで、息を吸う、吐く、をつぶやきながら繰り返し、頭を真っ白になにも考えないようにするのがポイントです。
数分続け、少しずつ頭の中のごちゃごちゃした考えを手放し、無の状態に持っていきます。
もしも途中で気が散ったら、再度、腹式呼吸からスタートし直します。
初めのうちは5分間程度から始めてみましょう。
習慣化させていくにつれ、徐々に時間を長くしていきます。