スマートなボディラインになりたい人や食生活の乱れが気になる人、いつまでも若々しく健康的な生活を送りたいというとき、それならば間食は一切我慢することを心掛けるべきですが、間食をやめることができずに挫折してしまう人もたくさんいます。
口さみしさや好きなお菓子が我慢できない、人と一緒だとつい食べてしまうなど、おやつが習慣化している人にとって間食をやめることは難しいものです。
実は、健康的な食生活を送るために、間食をやめることが必ずしも必要なわけではありません。
おやつを食べることで、カロリーオーバーで太ってしまったりしないようなルールを自分で作り守ることで、食事もおやつも楽しむことが可能です。
どうしてもやめられないおやつと上手に付き合うには、事前に自分に見合った一日の必要摂取カロリーを正しく把握し、間食が多くなってしまったときには、朝食や夕食を調節して少なめにするなど、必要摂取カロリー内を超えないようにこまめに調整することで、カロリーオーバーを防ぐことができます。
油分や炭水化物、糖分などが多い間食はなるべく避け、どうしても食べてしまった場合は、食べた分と同じかそれ以上の量の野菜を食べる、などのマイルールを作ってしっかり守ることもおすすめの方法です。
おやつを取り入れながら健康的な食生活にするためには、基本の食事を魅力的にすることも効果的です。
基本の食事を好物で充実させると食事が楽しみになり、その食事を楽しむためにはどれくらいのおやつ量で済まさないといけないかなど、一日の必要摂取カロリーの中で逆算をし組み立ててみると、必然的におやつの適正量が見えてくることでしょう。
一日の必要摂取カロリーを意識することで、おやつの食べ過ぎを抑制できるようになり、健康的な食生活に近づきます。
また、１日の中での調整に加えて、１週間の間での調整も行うようにしましょう。
食べすぎを次の日や次の週に持ち越さないルールを守ることで、徐々に栄養についても考えることができるようになり、充実した食生活を送ることが期待できます。