お風呂でできる、足のたるみ解消へのあれこれ

女性は男性に比べ筋肉量が少ないこともあり、足のたるみが気になる方は多いと思います。
筋肉が少ないほど脂肪がつきやすく、水分のめぐりも悪くなるのでリンパが停滞してむくみが発生しやすくなります。
むくみを放置するとたるみを発生させてしまうので、そんなときはお風呂にじっくりと浸かって解消させましょう。

 

足は特に冷えやすいので、お風呂には毎日20分程度は浸かることをおすすめします。
20分で血流が全身を一巡すると言われており、全身を温めることで同時に足の冷えとりを期待できます。

下半身をじっくりと温めていくと、上半身にも温浴作用が行き渡ります。
これによって全身の免疫力が向上して、病気になりにくい体質になれるのです。
年間を通して風邪をひきやすい人こそ、免疫向上のために入浴法にこだわりましょう。
水分は下に溜まりやすいという性質から、下半身は特に冷えやすい環境にあります。
冷えから足のたるみが発生することは多いので、お風呂でじっくりと温めます。

熱いお湯では長くつかることができず皮膚表面しか温まらないので、身体を芯まで温めるためには、お風呂はぬるめが好ましいです。
ぬるめの湯にゆったりと浸かることによって、深部まで温浴することができます。
足は冷えた部位からたるみが発生しやすいので、冷え対策としても毎日の入浴は欠かさないようにしたいものです。
全身をくまなく温めることによって、新陳代謝を高めることができます。
代謝がよくなれば脂肪燃焼力が高くなりますから、その部位にはたるみが発生しにくいのです。

全身浴を毎日行うのが難しいようであれば、半身浴や足浴で代用することもできます。
半身浴はのぼせにくいのが最大のメリットなので、全身浴は身体に負担がかかるという方におすすめです。
さらに足浴だとテレビを見ながらできるので、簡単に下半身を温めることができます。
下半身が冷えてしまうと上半身にも冷えが及んでしまうので、まずは下半身から温めていきましょう。

浴室で全身浴や半身浴をするときは、リンパマッサージも行っておくといいです。
足を手のひらでマッサージすることで、リンパの流れを促進することが期待できます。
風呂で身体を温めることは免疫向上、ターンオーバーの活性化なども期待できますから、健康のためにもお風呂を有効に活用しましょう。