40代からの運動習慣 体への負担が少ない体の動かし方

20代30代の身体が充実している時分は、健康について改めて考えることは少ないものです。
しかし、その時期を過ぎ年齢を重ねていくと、体のさまざまな場所に支障が出がちになり、対処方法を探るようになりますよね。
無理なく健康を保つために、具体的にはどのようなことを心がけるとよいのでしょうか。

 

【毎日の食生活】

まず、これまでなんとなく続けてきた不規則な生活など、よくない習慣を改善していくことが大切です。
特に食生活の乱れがある人、インスタントや外食がち、味の濃いものが好き、食べたり食べなかったり食事が不規則、大量飲酒、など。
家族の健康を考えた献立を用意してくれる方がいる場合は心配ないのですが、一人住まいの場合男女を問わず食生活が乱れがちになります。
できるだけ外食に頼ることは控え、簡単なメニューでも野菜を多く取り入れた食事を作るように心がけましょう。
酢の酸味や出汁の旨味を上手に活用して、塩分をおさえた味付けにすることも重要です。
食生活は体の健康に直結する問題ですので、見直しは真正面から取り組みましょう。

【ストレスなく体を動かす】

健康を保つうえで、適度な運動習慣を持つことも重要です。
これまで運動習慣がなくこれから何かを始めたいという場合は、ウォーキングをおすすめします。
ウォーキングは、年齢性別に関係なく、また特別な器具が必要ないため気楽にすぐ始めることができます。
そして、息切れしない有酸素運動は体への負担が少なく、比較的継続しやすいのです。
ウォーキングは外で行うために天候に左右されてしまいますが、たとえば雨の日は体を休める日と決めて何もしない日も持つとよいでしょう。
絶対に実行しなければいけないと自分に約束を課すことで、実行をストレスに感じるといやになって続かなくなってしまうものです。
無理をしないように適度に休みを取り入れ、体を動かす爽快感を知って習慣化していくことが大切です。