毎日の食事に欠かせない砂糖。体に及ぼす影響とそのリスクとは。

みんなが大好きなスイーツをはじめ、砂糖は私たちの食生活にとても身近で必要不可欠な調味料です。
しかし、砂糖は種類によってはとても厄介なもので、欲求のままに過剰摂取してしまうと体に様々な悪影響を与えます。
健康的な体を維持するためにも、砂糖にはリスクがあるということを知っておきましょう。

 

【砂糖が及ぼす体への影響】

様々な調味料がある中で、甘味料としてもっとも身近にあるのが砂糖です。
スイーツ作りに欠かすことができないのはもちろんのこと、料理にもひんぱんに使用されます。
このように、料理にも製菓にも幅広く活躍しているからこそ、思いの外多量に摂取している恐れがあります。
砂糖は消化吸収が早いため、食後の血糖値を急上昇させてしまいます。
それを下げるためにインスリンが分泌されるのですが、過剰にインスリンが分泌されて急激に血糖値が下がり、今度は低血糖を招きます。
この低血糖が非常に危険な状態で、糖尿病につながったり、または情緒不安定な精神状態を作り出す原因にもなるのです。

【上白糖について】

砂糖と言ってもいくつか種類があります。
もっともよく目にする上白糖、また褐色の黒糖など。
中でも上白糖は体にあまり良くないと言われており、それには理由があります。
それは成分の違いです。
黒糖やきび糖などサトウキビを原料とする甘味料は、ビタミンやミネラル類を含んでいます。
それに対し上白糖は、こういったビタミンやミネラル類が除かれて精製されているため、大切な栄養素を一切含んでいません。