これからの自分のために。生活習慣病を予防するには

生活習慣病と聞くと、「体に悪いものばかり食べている人」「太りすぎて肥満している人」そんな人だけがかかる病気というイメージから、今の自分には関係ないと思いがちです。
しかし、今現在健康に問題はなく、生活を見直す必要は特にないと思っている方も、無意識によくない習慣を繰り返している可能性があり、その蓄積が将来的に健康に影響を及ぼすかもしれません。

 

【ストレスに注意!】

生活習慣病の予防のために大切にしたいこと、それはなんといっても食事です。
日々きちんと考えて食べている自分は問題ないと思っている方も、無意識のうちに暴飲暴食している場合があります。
そういったよくない食習慣の原因の1つになるのが、ストレスです。
ストレスは、小さな積み重ねであったり突発的であったり、様々な形で心身に負荷をかけてきます。
ストレスの苦しみを解放したいがために、誰しも極端な行動に走りがちなものですが、その衝動の一つがやみくもな暴飲暴食です。
ストレスをためない暮らしができれば理想的ではありますが、現代はストレスと無縁でいることは難しく、自分にとって気持ちの良いストレス解消法を見つけるよう心がけたいものです。

【食事内容を意識する】

1日の食事は、3食しっかりと食べることが理想的です。
しかし、3食を食べるならばなんでもいいというものでもありません。
栄養バランスよく食事を摂れているかが大切なポイントです。
そこで、1日の食事内容をチェックし、自分が毎日何を口に入れているか把握してみることをおすすめします。
無意識に繰り返す毎日の食事では、主食を食べ過ぎていたり、野菜が不足していたり、どこかに栄養バランスの偏りが生まれています。
口に入れたものをすべて書き出ししてみると、自分はこんなにもバランスの悪い食生活を送っていたのかと、驚かれるかもしれません。